天竜寺は世界遺産であることを知っていましたか?
嵯峨野の外れにあり、ここはもう嵐山という所に天竜寺はあります。
観光地嵐山の喧騒とは一線を画した禅寺らしい厳しく引き締まった空気が流れています。
山門をくぐり抜けると、参道両脇には様々な塔頭が並んでおり趣があります。
それぞれ固有の歴史を有し趣の異なるたたずまいを残しています。さらに進むと端正な姿の選佛場(法塔)や、本堂、方丈(庫裏)が視界に入ってきます。庫裏の横手からは有名な「曹源池庭園」に入ることができます。
天龍寺の魅力は、この方丈、庭園から後ろの領域が広く、庭園や建造物など見所が多いところにあります。時間があればゆっくりとお参りをして下さい。
裏山に沿う遊歩道は、花をみながらの楽しい散歩道です。
春にしだれ桜が咲き、山吹やツツジとつづきます。紅葉や雪をのせた梅もどきもきれいです。 |
●歴史
霊亀山天龍資聖禅寺(れいぎざんてんりゅうしせいぜんじ)といい、暦応二年(1339)に吉野で崩御された後醍醐天皇の霊を慰めるために、足利尊氏が高僧夢窓国師を開山として、亀山離宮を禅寺にあらためたのが始まりです。
この寺の莫大な造営費用は幕府公認の貿易船「天竜寺船」による中国との貿易によって賄われました。
往時は150もの搭頭を誇る大寺院でしたが、 いずれも度重なる兵火で当寺の建造物は、ほとんど残っていないということです。
そのため、現在の諸堂は明治時代に再建されたものです。 南禅寺、建仁寺、東福寺、万寿寺と並んで室町幕府から京都五山の地位を与えられた由緒ある寺として知られています。
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●史跡特別名勝「曹源池」(そうげんち)
夢窓国師(むそうこくし)作の、右手に愛宕山と小倉山、正面に亀山、左手には嵐山、これらを借景に取り入れた池泉回遊式庭園。
中ほどにある曹源池には、山裾の峡谷を利用して、鯉が竜になる姿をあらわしているという石滝組があります。
その側にかかる自然石の橋、州浜形の汀や島を配して、砂の白と松の緑がきわ立ち、四季折々のすばらしい風景を見る事が出来ます。
優美で情緒豊かな日本庭園の中にもどこか禅寺っぽい水墨画の美しさを漂わせます。 |
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| ●住 所: |
〒616-8385 京都市右京区嵯峨天竜寺芒ノ馬場町68 地図 |
| ●TEL: |
075-881-1235 |
| ●アクセス: |
JR嵯峨嵐山駅→(徒歩10分ぐらい)→天竜寺 |
| ●拝観時間: |
8:30 〜 17:30 (冬期 10月21日〜3月20日は午後5時まで) |
| ●拝観料: |
庭園(500円) 本堂(追加料金100円) |
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