天竜寺から嵯峨野小道への入り口に有る小さな神社。
神社周辺の竹林の小道は、それまでの嵐山の喧騒を離れた神聖な雰囲気が漂っています。よく旅行雑誌でみかける景色そのままに、思わず癒されます。人の少ない朝早く散歩するのが、お勧めです。
神社の境内は思ったよりも広くありません。 縁結びや学問の神様として人気が高く、女性には人気のスポット。
良縁を願う絵馬が所狭しと奉納されており、多種多彩のお守りも人気集めています。
●由来
野宮一帯は、平安時代から未婚の皇女が、天皇の代理(斎宮(王):皇女、女王の中から選ばれる)として伊勢神宮へお仕えする前に、身を清めた場所として始まった場所です。
その場所は天皇の即位の度に決められていましたが、この嵯峨野の野宮は、平安時代に嵯峨天皇の皇女・仁子内親王の代から、この地が使用されるようになったとされます。斎王の制度はその後、南北朝時代で廃止され、野宮もそれ以降は神社となりました。
●境内のみどころ
この神社は、黒木鳥居と小柴垣に囲まれており、当時の面影を今に伝えています。
芭蕉や蕪村の俳句にも詠まれ、「源氏物語」でも、光源氏が六条御息所を訪ねるくだりで野宮一帯の風景がたんねんに描かれています。
中央の本殿には、健康と知恵授けの神「野宮大神(天照大神)」、境内右手の奥には、子宝・安産・商売繁盛の神・「白福稲荷大明神」、財運と芸能の神「白峰弁財天」が祀られています。境内左手の井戸にまつられた「龍神」は、病気で苦しむ人の救いの神とされています。
「野宮大黒天」は縁結びの神で、横の神石「お亀石」をさすると、願い事が叶うといわれています。
多種多様な神々からの御利益を授かりに訪れましょう。ぜひ祈願してから嵯峨野巡りを楽しんで下さい。
|
●黒木の鳥居
現在、ここと元伊勢皇大神社(京都府加佐郡大江町)でしか見ることのできないの「黒木の鳥居」で大変珍しいものです。
樹皮を残したままで組まれた黒木の鳥居は、日本最古形式で、歴史の重みを感じさせます。
●じゅうたん苔
境内右手奥にあります。
じゅうたんを敷きつめたような苔の庭園の美しさに眼を奪われます。
じゅうたん苔の中は、もちろん立入禁止。 |
 |
 |
 |
●お亀石
境内右手にお亀石と言う神石があります、訪れたらさすりましょう。願い事を心の中でとなえながら石をさすると良縁成就すると言われています。
実際に叶うかどうかは自分自身の行い次第…実現するように努めるのも大切です。
たくさんさすられているせいか、石の表面はテカテカしています。
えんむすびのお守りを買いそびれた方には、祈祷したお守りの郵送もしてくれますよ。
(1体1000円送料込) |
 |
|
| ●住 所: |
〒616-8393 京都市右京区嵯峨野宮町1 地図 |
| ●TEL: |
075-871-1972 |
| ●アクセス: |
JR嵯峨嵐山駅→(徒歩5分ぐらい)→野宮神社 |
| ●拝観時間: |
9:00〜17:00 |
| ●拝観料: |
無料 |
| ●URL: |
http://nonomiya.com/ |
|